
中国の武漢市で発生が相次いでいる、新型コロナウイルスによる肺炎。
なんと中国では新型肺炎の感染者が201人まで増えました。そして、死亡した人が3人、危険な状態の方が9人。
そんな恐ろしい新型肺炎が、日本にもきてしまいました。
どうやって防げばいいのか?どんな症状なのか?事前に知っておくと良い情報を伝えていきます。
新型肺炎とは?
新型ウイルスなので、詳細はまだわかっていませんが、主な症状は発熱でと乾いた咳、呼吸困難を訴える患者もいるようです。
胸部レントゲンで肺炎所見があると、新型コロナウイルス感染を疑うようになるそうです。
さらに、新型肺炎には特効薬はありません。
解熱剤などで症状を緩和し、必要に応じて呼吸や循環を支える治療を行いながら自らの免疫による回復を待つことになります。
新型肺炎感染者が神奈川県に!
国内初の感染者が出たのは、神奈川県在住の30代男性です。
本人によると、中国の武漢市で1月3日から発熱があり、解熱剤を飲んで1月6日に帰国。
解熱剤を飲んでいたため、検疫ゲートでもわからなかったそうです。
この新型ウイルスは、感染患者と濃厚な接触がなければ感染が起きていないという事実はあるようです。
しかしながら、人以外の動物にも感染するため、何らかの野生動物からも感染するかも知れないという恐怖がありますね。
新型コロナウイルスに感染しないためには?
絶対防げるということは難しいですが、やはり一番良いのは、風邪やインフルエンザが多い時期であることを踏まえて、マスクと手洗いうがいが基本です。
コロナウイルスは、インフルエンザや風邪と同様に咳やくしゃみなどの飛沫で感染するので、人混みを避けることが有効です。
もし海外へ行く際には、
・生きていても死んでいても動物との接触は避ける
・病気の人との接触は避ける
・石鹸と水で少なくとも20秒間手を洗うこと
まとめ
感染者がどんどん増えている中国では、1月24日から春節の連休が始まります。
そうなると中国の方々は日本に訪れる可能性が高くなるので、そのぶん日本人にも感染する可能性がゼロではなくなるということです。
でも、専門家の方が言うには、濃厚な接触をしなければ感染する可能性は低いということ。
つまり、仮に新型ウイルスの感染者が日本へ旅行に来たとしても、レストランや電車の中で感染してしまう可能性は高くはないということです。
だからといって安心することなく、この時期はなるべく人混みを避け、マスクや手洗いうがいを徹底するようにしましょう。